オニオントマトフィッシュとSSS5,ミャンマーふりかけ!

あちこちの国に旅に行っているが、大体、都市間の移動はバスが多い。
列車の移動も楽しいが、バスは人々の生活エリアの景色を見ることができる。

インターシティバスのターミナルは大体、市内バスターミナルとは別の場所にある。
そこを探し出してバスに乗ると、しばらく走ってから突然バスが停まり、乗客が一斉にゾロゾロ降りて行ったりする。

着いたのか?と思って外に出るとどうも休憩時間のようで、みんな昼メシを食っている。もちろん俺も食う。言葉が通じないことが多々あるが、美味そうなおかずを指さして空いてる席に座る。

しかし出発時間のアナウンスも無く、置いてけぼりにならないよう、警戒しながらメシを食わねばならない。写真はミャンマーでバスが寄ったドライブイン。

事前に路線を調べていくのだが、知らないうちに新しくできたバスターミナルに到着し、どこなんだここは…なんてこともある。以前は「地球の歩き方」の地図頼りだったが、今はsimフリースマホやグーグルマップもあるし、本当に便利になったぜ!

ということで今週のザ・限定はオニオントマトフィッシュ!強めのスパイス使いで仕上げてある。合わせる裏スープは複雑なSSS5!ヒラタケもありまーす!

それと先日のタイ旅行で仕入れてきた干し魚を半量使い、人気のミャンマーふりかけも作った。噛めば噛むほど味が出る。残り半分はまたどこかで仕込むぜ!

①オニオントマトフィッシュ
スパイスの香りを活かしたミーンコロンブ、濃厚なココナツフィッシュに続く、gopのフィッシュカレー第3弾!あっさりしつつも濃厚な、炒めタマネギとトマトの魚カレーだぜ!

ローストしたスパイスをパウダーにして白身魚をマリネし、青唐辛子、たっぷり目の玉ねぎとにんにく生姜を炒め、トマトと合わせて煮込んであります。

ウチの魚カレーでは使わなかった、カルダモンやクローブといった強い香りのスパイスも使用し、キレのある奥深い味わいで、玉ねぎと魚の甘い余韻が残ります。
香りに複雑さを出すため、メティの葉も合わせて煮込んであり、仕上げに小ネギを散らしてあります。

単体でも美味いですが、少しずつライスにかけ、スープカレーや他の副菜と組み合わせて口に入れると、いろんなバリエーションが楽しめます。ライスはつきません、すまん。420円

②ヒヨコマメの中東風ディップ
ヒヨコマメを煮込み、ニンニクやレモン汁、炒って石臼で挽いた白ゴマなどと合わせ、ペーストにしてあります。ライスに合わせたり、時折スープカレーを合わせ味変しながら食べるとクリーミーな風味がプラス。120円

③スーパースパイシースープ5
16種類のスパイスを合わせた、スパイス好き向けの、gop屈指のめちゃくちゃ複雑な香りのマニアックなスープ!
高域のスパイス感が増幅され、フィニッシュに甘みと快い苦みと独特の香りが抜けていきます。香り高し!100円

①~③の全部盛りは、いつも通り「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!クセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑤ヨーグルトのトルコ風ディップ
水切りしたヨーグルトにニンニク、ミント、唐辛子、甘酸っぱいざくろのビネガーなどを加えた濃厚でクリーミーなディップ!!味変アイテムとして合わせると、味がとても深くなります。120円。

⑥パクタレ
人気のパクチーのタレ。
ほんの少しの量をライスに付け、スープカレーと共に口にいれると、広がる旨みと香り!60円ナリ!

⑦ビーツディップ
玉ねぎとニンニクを透き通るくらいに炒めて甘みを出し、茹でたビーツとジャガイモ、煎ったウラド豆やココナツ、乳製品などを加え、鮮やかな色合いのディップにしてあります。
荒めに砕いた黒胡椒と少量の青唐辛子とレモンで味を引き締め、ディルの香り。人気者。120円

⑧ミャンマーふりかけ
ミャンマーではンガピジョーとかバラチャウと呼ばれる、干し魚や干し海老を使ったふりかけがあります。
ターメリック油で玉ねぎ、ニンニク、干し魚を荒く臼で叩いたものを揚げ、唐辛子、蝦醤、魚醤を合わせてあります。噛めば噛むほど広がる香ばしさと旨味!120円。

早いものでゴールデンウィークを迎えるが、ウチはいつも通り水木が休みなんでご注意!
俺は本が大好きなのだが、最近は伊坂幸太郎さん企画の「螺旋プロジェクト」の各作家さんの本を読んでいる。実に面白い。

ということで皆さま、良い週末を!!(^。^)

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