オニオントマトフィッシュとSSS!

さて、週に2日の休みも、水曜に仕入れに行ってアマンさんのインドカレーを食って店
に行き、今日も店に行って仕込みをしてトムトムキキルに行き、月寒温泉に入って夕メシに魚カレーを作ることで終わる。

いいじゃないか、カレー屋だもの。みつを。

家では本を読んだり楽器を弾いたりする以外は、たいていPCで動画を見たり調べ物をしていることが多い。

ウチはインド料理屋でもタイ料理屋でもないので現地スタイルにはこだわらないが、客からカネを取る以上、根っこを押さえた上で作りたい。

そこであちこちに食いに行き、現地の方が作る同じ料理の動画を何本も見てアウトラインを掴み、試作をする。そのうちに言葉も少しずつ分かってくる。

しかし分からないから勉強しているのに、現地の人が現地の人の動画に「俺の地域じゃそれは入れない」とか文句をつけてたりするので、ますますわからなくなる。道のりは未だ遠いぜ!

ということで今週のザ・限定は、gop農園の濃厚調理用トマト「にたきこま」と香りの
いい青唐辛子を使ったオニオントマトフィッシュ!ブ厚いスパイス使いを堪能アレ!合わせる裏スープはSSS3!
ビーツのディップも近々復活予定だぜ!

①オニオントマトフィッシュカレー
スパイスの香りを活かしたミーンコロンブ、濃厚なココナツフィッシュに続く、gopのフィッシュカレー第3弾!あっさりしつつも濃厚な、炒めタマネギとトマトの魚カレーだぜ!

ローストしたスパイスをパウダーにして白身魚をマリネし、青唐辛子、たっぷり目の玉ねぎとにんにく生姜を炒め、トマトと合わせて煮込んであります。

ウチの魚カレーでは使わなかった、カルダモンやクローブといった強い香りのスパイスも使用し、キレのある奥深い味わいで、玉ねぎと魚の甘い余韻が残ります。

香りに複雑さを出すため、メティの葉も合わせて煮込んであり、仕上げに小ネギ。

単体でも美味いですが、少しずつライスにかけ、スープカレーや他の副菜と組み合わせて口に入れると、いろんなバリエーションが楽しめます。ライスはつきません、すまん。420円

②ズッキーニの中東風ディップ
軽く焦げ目が付くくらいズッキーニを焼き、煎った白ゴマ、ニンニク等と合わせてペーストにしてあります。
ライスに合わせても美味いですが、時折薬味として味変しながら食べると違う風味が加わり、ベイビー美味いぜ!オタメシアレ!120円

③スーパースパイシースープ3
いつものレギュラースープををオーバードライブさせたスパイス好きの為のスープ!
口にするとと香ばしさと共にいろんなスパイスの香りが主張し、最後は1つにまとまっ
て消えていきます。ヤミツキ。100円。

①~③の全部盛りは、いつも通り「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!クセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑤パクタレ/バジタレ
人気のパクチーのタレ。バジルバージョンのバジタレもアリ。ほんの少しの量をライスに付け、スープカレーと共に口にいれると、広がる旨みと香り!60円ナリ!

⑥ナスと鰹節のピックル
スパイスの香りをつけた油でにんにくと生姜、ナスを炒め、パウダーにしたスパイスを加えて弱火で煮込み、鰹節、塩、レモンで味を調えてあります。トロトロに煮込んだナスと鰹節のうま味が一体となり、カレーに優しく華を添えます。120円ナリ。

今年の夏は暑すぎて気力も萎えてたが、今までの旅行で撮ってきた写真を見返して、疑問に思うとこや気になることを調べたい気持ちが湧いてきた。いいものを作れば誰もが喜ぶ。困る人はいない。いいじゃないか、カレー屋だもの。

と言うことで皆さま、良い週末を!(^。^)

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