ミャンマーカレーとSSS9!

さてさて先週の19周年、多くの人から祝福いただきました、センキュウっ!

水で作るスープカレーは次は4月にやる予定だけど、スパイスに特化した普段からわか
りにくい古いスタイルのスープカレーを、さらに一般受けしない味で作ってもついてくる、ウチの客は最高だぜ!ぉヴぇ!

ちなみに「ぉヴぇ」とは「LOVE」をひらがな打ちするとこうなる。ま、それはいいんだけど。

客「なら書くな」

ということで周年も終わったので、昨日は口腔外科に行ってきましたぜ!

なんでも奥歯の根っこが折れているとのことで、通っている歯医者さんから紹介状をもらい、そいつをブチびっこ抜くという怖ろしい手術をするとのこと。

注射さえも大嫌いな俺。
昔、兄貴が親知らずを歯茎の中で4つに割って抜いた真夜中、フスマの向こうから「ウウウウウ…」と苦悶の声が聞こえたのを思い出し、最後の晩餐に美椿の味噌ラーメンを選び、これから処刑されるような気持で向かいましたが手術中も100のうち2くらいの痛みしかなく、麻酔が切れたら痛むだろうと思っていたのに全く痛みも腫れも無い。

顔が腫れたら写真でもアップしようと思っていたが、あの先生、超凄腕!!来週抜糸であります。

ということで、先週はスパイスバリバリシリーズだったので、今週はミャンマーの豚カレー、ウェッターヒン!

スパイスとポークの旨味がピーナッツオイルに溶け込み、まったりと優しくて奥深い味。合わせる裏スープは7に次いでシンプルなSSS9!!

①ウェッター・ヒン
道内では食えるところがほとんど無い、ミャンマーの豚カレーであります!豚バラ肉にターメリックと塩、魚醤をすりこんで寝かせた後、ピーナッツ油で炒めた玉ねぎ等と合わせ、スパイスで煮込んであります。

大きく分けると水気の少ないシービャンというタイプと、シーレー・イェーレーと言われる水気の多いタイプに分類されますが、ウチは後者の方。

ミャンマーカレーの特徴は油が多いことであり、具材の旨味とスパイスが油に溶け込み、深い味わいと、ふわりと柔らかなスパイスの香りが日本人の口にも合い、ベイビー、美味いぜ!

ライスに少しずつかけ、混ぜて食べるのが吉。そこに時折スープカレーも合わせたりすると味が変化し、大吉!さらに副菜やライス横のgop漬を合わせたりすると超吉だぜ!ライスはつかない、すまん。420円!

②ヒヨコマメの中東風ディップ
中東ではペースト料理が広く食べられていますが、コイツはgop風のディップ!!
ライスに合わせても美味いですが、時折スープカレーを合わせ、味変しながら食べるとクリーミーな風味が加わるぜ!120円

③スーパースパイシースープ9 
裏メニュー。レギュラースープを低音から高音までバランス良くオーバードライブさせ、強く深い味わいになります。そして長く残るスパイスの余韻!100円。

①~③の全部盛りは、いつも通り「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!クセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑤パクタレ
人気のパクチーのタレ。ほんの少しの量をライスに付け、スープカレーと共に口にいれると、広がる旨みと香り!60円ナリ!

⑥ナスと鰹節のピックル
スパイスの香りをつけた油でにんにくと生姜、ナスを炒め、パウダーにしたスパイスを加えて弱火で煮込み、鰹節、塩、レモンで味を調えてあります。トロトロに煮込んだナスと鰹節のうま味が一体となり、カレーに優しく華を添えます。120円ナリ。

⑦ビーツディップ
茹でたビーツに炒め野菜や炒ったココナツ、乳製品などを加えて鮮やかな色合いのディップにしてあります。他のディップとは別のベクトルの、クリーミーさと味の深さが加わるぜ!120円

ミャンマーに行ったのは10年前になる。穏やかで優しい人たちの国だった。落としたスマホまで出てきたからなぁ。

毎週、限定を作る度に記憶が湧き上がってくる。あの空気感も合わせて提供するにはチと実力不足だが、少しでも楽しんでくれると幸いだぜ!

という事で皆さま、良い週末を!(^。^)

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