まずはお知らせ!!
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さてさて!まだまだ寒い日が続いてますが、来週からミャンマーに行ってきます!
様々な国と国境を接しているこの国のカレーは一体どういうものなのか、いろいろ食ってきたいと思います。

無事に帰ってくる予定ですが、帰って来なかった場合、あぁ、あいつはミャンマーのジャングルの中で、竪琴でブルースなんぞを奏でてるに違いないと思ってもらえれば幸い。

ということで、明日から、前からやってみたかった限定メニューをやります!
その名は「タイ風牡蠣の刺身」!!
タイには、クンチェーナムプラーという、激辛・バカ旨の海老の刺身があります。それの牡蠣バージョン!

にんにくと、生姜によく似て、さらにドライな香りのカー、レモンの酸味をきかせたナムプラーベースのたれで頂きます。3つで420円!
ベイビー、素敵に美味いぜ!

ということで、26日から6日まで、gopはお休み。帰りは東京で南インド料理を食ってくる予定。
ミャンマーのカレーを覚えてきます。ではではみなさん、よい週末を!
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ということで、ミャンマー行ってきます!
ウチは今の主流の札幌スープカレーではなく、アジアの影響を多大に受けた時期の古いスタイルのスープカレーを作っているので、いろんなアジアの食に触れて学ぶことが、カレーを作る上で不可欠なのです。

食というものは生命維持に不可欠なものであり、生きる上での楽しみの一つでもあり、地域性や気候、宗教、歴史など、さまざまな文化の結晶。

バンコクの市場ではカレーリーフを見かけなかったのに、クアラルンプールの市場で見かけたりすると、あぁ、ここは南インド系が多いんだなとか思ったりする。

ミャンマーには油の多い「ヒン」というカレーがあるそうで、ココナツミルクを使わず、油で炒め煮する手法は東南アジアではあまり見られないらしいし、タイ北部のカレー麺「カオソーイ」と類似した麺の存在や、同じくタイ北部のカレー「ゲーンハンレー」とミャンマーのカレーがどう違うのかなど、いろいろ知りたいことがある。
インド人街も存在する。どのようなスパイスがあるのか。

タイのナムプラーに対してベトナムのヌクマムは、俺が食べたのは凄く洗練されただし醤油みたいだったのに対して、ミャンマーの魚醤ンガピイェーはどのようなものなのか。
知りたい。知って作りたい。

でもさ、なんでホテル代がこんなに高いかなぁ。
本当はあちこち行きたいんだけど、インフラが整っていないので移動に時間がかかるうえに、飛行機を使うとめちゃ高い。
なので、今回はヤンゴン中心に、チャイティーヨーという聖地に行ってくる。  ここは、ヤンゴンから5時間ほどバスに乗り、その後籠もしくは歩きで山を登った頂上にある。

今回は初の試みだが、ヤンゴン在住の知り合いの知り合いにガイドを紹介してもらい、まったく知識の無いミャンマー料理について、いろいろ教えてもらおうと思っている。
中国、ラオス、バングラデシュ、タイ、インドなど、いろんな国に囲まれたこの国で、プロのカレー屋として俺は何を学んでこれるのか。
乞うご期待!

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