豚ミャンマーとSSS6!

外国へ料理を食いに行くようになってずいぶん経つ。

だからと言って、俺が語学に長けているかというとぜんぜんそうでもない。カタコトの英語とタイ語しかできない。

でも大丈夫。なんとかなる。当然、言葉ができる方が絶対にいい。昨年チェンナイ空港でロストバゲージになった時はさすがに困ったが、できなくても困ることはほぼ無い。

市場に行って値札が付いていなくても、金を出して欲しいものを指さし、これをこの金額分くれ的ゼスチャーをすると普通に買えるし、その国の数字を少しだけ覚えて行けば、指さしてヌン(タイ語の1)キロとか言えば大丈夫。

「旅の指さし会話帳」があれば食の資料になるし、無い場合はその土地の料理をいろいろ調べ、現地表記も含めた料理名や内容などの辞書を自作したりするが、今はGoogleのアプリで会話やメニューの翻訳もでき、目的地までの経路や交通まで調べることができる超便利な時代だ。

ちなみにこれはミャンマーはヤンゴンの長距離バスステーションの食堂だが、これをGoogleレンズで翻訳すると角度でいろいろ変わるが、なになに、「乾燥手羽先の
カタツムリ油揚げチキン」とか出るな…

客「ぜんぜんダメじゃん」

ミャンマーに行ったのは2014年。東南アジアと南アジアの食文化が入り混じったような独特の面白い料理がいろいろあり、穏やかな人々は男女問わず伝統衣装の巻きスカート(ロンジー)を着用している人が多く、タナカという白いコスメを頬に塗り、初めて来たとは思えないような、不思議な居心地の良さを感じる国だった。

、落としたスマホまで出てきたからな。普通はあり得ない。

さて、今週のザ・限定はそんなミャンマーの豚カレー、ウェッターヒン!

ミャンマーカレーは大きく分けると、汁少なめのシービャンと水分の多いシーレー・イェーレーに分けられるけど、gopは後者のタイプ。ベイビー美味いぜ!合わせる裏スープはSSS6!ヒサビサにビーツディップもやるぜ!

①ウェッターヒン
人気のミャンマーの豚カレーであります!
豚肉にターメリックと塩、魚醤をすりこんで寝かせた後、ピーナッツ油で炒めた玉ねぎ等と合わせ、スパイスで煮込んであります。

ミャンマーカレーの特徴は油が多いことであり、具材の旨味とスパイスが油に溶け込み、深い味わいと、ふわりと柔らかなスパイスの香りが日本人の口にも合い、大変美味しいです。少しずつライスにかけ、時折スープカレーも合わせたりしながら食べると面白いです。ライスはつかない、すまん。420円

②ズッキーニの中東風ディップ
軽く焦げ目が付くくらいズッキーニを焼き、煎った白ゴマ、ニンニク等と合わせてペーストにしてあります。
時折薬味として味変しながら食べると違う風味が加わり、ベイビー美味いぜ!オタメシアレ!120円

③スーパースパイシースープ6
常連御用達のスパイス好きの為の裏スープ!
SSS6は、メース、ナツメグ、スターアニスなど独特の芳香を放つスパイスを多く使い、さらに香り高い赤唐辛子もふんだんに使ったキレのいい香りと味わい。100円。

①~③の全部盛りは、いつも通り「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!クセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑤パクタレ/バジタレ
人気のパクチーのタレ。バジルバージョンのバジタレもアリ。ほんの少しの量をライスに付け、スープカレーと共に口にいれると、広がる旨みと香り!60円ナリ!

⑥ナスと鰹節のピックル
スパイスの香りをつけた油でにんにくと生姜、ナスを炒め、パウダーにしたスパイスを加えて弱火で煮込み、鰹節、塩、レモンで味を調えてあります。トロトロに煮込んだナスと鰹節のうま味が一体となり、カレーに優しく華を添えます。120円ナリ。

⑦ビーツディップ
玉ねぎとニンニクを弱火で透き通るくらいに炒め、茹でたビーツとジャガイモと合わせ、生クリーム、ミルク、ヨーグルトなどを加え、鮮やかな色合いのディップにしてあります。
荒めに砕いた黒胡椒と少量の青唐辛子とレモンで味を引き締め、ディルを加えて香りを立ててあります。

ズッキーニやヨーグルトのディップとは別のベクトルの、クリーミーさと味の深さが加わるぜ!120円

五〇堂の五十嵐さんからのご指名で、13日(金)16時過ぎより、AIR-G’北川久仁子のbril
liant days×Fの「金曜日はカレーでしょ!」に電話出演する予定。時間の合う方、ぜ
ひぜひお聞きアレ。

と言うことで皆さま、良い週末を!(^。^)

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