最近はなかなか行けないが、仕事柄、勉強のためにあちこちの国へ行く。
駅やバスターミナル、市場周辺には食堂が必ずある。
言葉は大丈夫なのかと時々聞かれるが、大丈夫。話せた方が絶対にいいが、特に困らない。
カタコトの英語と、1年ちょい習っていたタイ語しか俺の武器は無いが、なんとかなる。
ミャンマーは、とても居心地のいい所だった。不思議とリラックスできて初めて来たような気がしない。
強烈な日差し。
古い建物たち。
金色の仏塔。
路上の市場。
バスで俺に席を譲ってくれようとするお年寄り。
油の多い料理と魚のふりかけ、酸味のあるスープ。
紛失したのに、信じられないことに手元に戻ってきたスマホ。
悪い奴なんてどこの国にもいるが、信仰心の篤いこの国の人たちは、少なくともお寺の中では、絶対に悪いことはしないと聞いた。
宿以外はほとんど英語が通じなかった。
しかし、俺は干し海老を仕入れる必要があったので市場に行ったが、相場もわからなければ値段表示もない。
なので、他の客がいくらくらいの支払いでどのくらい買えるのかを観察し、欲しいものを指さして金を出し、「これを、この金分くれ」と日本語で言い、買う。
暑いのが苦手なのに、暑いアジアの国に惹かれる。
今週のザ・限定はそんなアジアの国、ミャンマーの豚カレー!
てか、気合入れすぎて大量に仕込んじゃったぜ!ザ・初登場のSSS6もやりまーす!
①ウェッター・ヒン
道内では食えるところがほとんど無い、ミャンマーの豚カレーであります!
豚バラ肉にターメリックと塩、魚醤をすりこんで寝かせた後、ピーナッツ油で炒めた玉ねぎ等と合わせ、スパイスで煮込んであります。
ミャンマーカレーの特徴は油が多いことであり、具材の旨味とスパイスが油に溶け込み、深い味わいと、ふわりと柔らかなスパイスの香りが日本人の口にも合い、ベイビー、美味いぜ!
ライスに少しずつかけ、混ぜて食べるのが吉。そこに時折スープカレーや他の副菜も合わせたりすると味が変化し、大吉!
ライスはつきませんの420円ナリ。
②ヒヨコマメの中東風ディップ
中東には、ヒヨコマメでつくったホムス、焼きナスで作ったムタバルといったペースト状のような料理が広く食べられています。
パンにつけたりして食べると最高に美味いですが、gop風のホムスの登場!!
一晩、水に浸けたヒヨコマメを柔らかくなるまで煮込み、ニンニクやレモン汁、炒って石臼で挽いた白ゴマなどと合わせ、煮汁を加えてペーストにしてあります。
ライスに合わせても美味いですが、時折スープカレーを合わせ、味変しながら食べると
クリーミーな風味が広がり、ベイビー美味いぜ!オタメシアレ!120円
③スーパースパイシースープ6
いつものレギュラーのスパイス感をオーバードライブさせた常連御用達のスパイス好きの為のスープ!
SSS6は、メース、ナツメグ、スターアニスなど独特の芳香を放つスパイスを多く使い、さらに香り高い赤唐辛子もふんだんに使ったキレのいい香りと味わい。
メニューに書いていない裏メニュー!!100円。
①~③のセットはオールとスタッフまで!
④大根のピックル
混ぜて楽しい味変アイテム、インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!
マスタードとヒングで香りを付けた油でにんにくと生姜を炒め、ローストしたメティ、マスタード、ターメリック、赤唐辛子、大根を加え、レモンで酸味をつけてあります。
味は強めに仕上げ、辛塩酸苦のクセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円
⑤パクタレ
常連さんに人気のパクチーのタレ、パクタレ!パクチーやにんにく、ナムプラー等を合わせ、ペーストにしてあります。
少量で効くので、ほんのマッチ棒の頭程度の量をライスに付け、スープカレーと共に口
にいれると、広がる旨みと香り!パクチー好きにはたまらない、味と香りだぜ!60円ナリ!
昨日はなんちゃってイタリアンとして、サーモンとクリームチーズとアボカドを混ぜたもの、タコのカルパッチョ、豆イカのパスタなんぞを作ってみたが、食いきれなかった超高級な鶏肉がまだ残っているので、バルサミコ風味でこれから焼いてみる。
他ジャンルの料理は勉強になるなぁ。
ということで皆さま、良い週末を!!(^。^)