今週末は、さらにマニア向け(^^)

毎年タイに行ってたのに、ここんとこ全然行けないので、昨日はヒサビサにタイ料理を食ってきたぜ!

店に向かう途中、道路のゴミ拾いをしている地元アイドルのTeamくれれっ娘!のメンバーと遭遇。

会ったことも無いし、これから会う事もないかもしれない不特定多数の人のために、貴重な自分の時間を使う。偉いよなぁ。

アイドルである条件は、常に自分がアイドルであろうと思い続ける事なのではないだろうか。
俺も変わったカレー屋であろうといつも思っているぜ!

で、変わったカレー屋、金土日はスパイスマニアが喜ぶ、チキンスープからではなく水で作る昔のスープカレー!濃い味好きの人は来ない方がいいかなぁ。

そのかわり、チキンスープで炊いたライス、そしてヒサビサ登場、ラムタンのトマトマサラ焼きやるぜ!

①水から作るスープカレー
もともとスープカレーは、サラサラしたスープ状のカレーを指していましたが、解釈は時代によって変わり、鶏ガラ、豚骨などのスープストックを使って作るカレーというように変化してきました。

今回の作り方は、そうなる前の昔の店の当初の作り方。できるだけシンプルに。
度胸の必要な作り方だぜ!

鶏肉と水と塩、玉ねぎ等の炒め野菜とスパイスを入れ、火の上げ方と沸騰のさせ方で味を調整する調理法。

出汁は濃い方が万人向けのわかりやすい味になるのですが、薄い方が、スパイスの香りの立ち方がはるかに良く、通常より旨みは減りますが、鮮やかなスパイスのキレ味と、鼻に抜ける香りが楽しめるぜ!

②チキンスープライス
いつものレモングラスライスではなく、チキンスープで炊いた旨みたっぷりのライス!サラリとした食感と旨み!

③ウェッター・ヒン
道内では食えるところがほとんど無い、ミャンマーの豚カレー!

豚バラ肉にターメリックと塩、魚醤をすりこんで寝かせた後、ピーナッツ油で炒めた玉ねぎ等と合わせ、スパイスで煮込んであります。

ミャンマーカレーの特徴は油が多いこと。
具材の旨味とスパイスが油に溶け込み、深い味わいと、ふわりと柔らかなスパイスの香りが日本人の口にも合い、ベイビー、美味いぜ!ライスに少しずつかけ、混ぜて食べるのが吉。

そこに時折スープカレーや他の副菜とも合わせたりすると味が変化し、大吉!
ライスはつかない、すまん。420円!

④ヒヨコマメの中東風ディップ
ヒヨコマメを柔らかくなるまで煮込み、ニンニクやレモン汁、炒って石臼で挽いた白ゴマなどと合わせ、ペーストにしてあります。

ライスに合わせても美味いですが、時折スープカレーを合わせ、味変しながら食べるとクリーミーな風味が広がり、ベイビー美味いぜ!120円

⑤スーパースパイシースープ3
レギュラーのスパイス感をオーバードライブさせたスパイス好きの為の裏スープ!

口にするとと香ばしさと共にいろんなスパイスの香りが主張し、最後は1つにまとまっ
て消えていきます。100円。

①~⑤の全部盛りは、いつも通り
「オール」とスタッフまで!

⑥大根のピックル
インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!

マスタードとヒングで香りを付けた油でにんにくと生姜を炒め、ローストしたメティ、マスタード、ターメリック、赤唐辛子、大根を加え、レモンで酸味をつけてあります。
辛塩酸苦のクセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑦パクタレ
パクチーやにんにく、ナムプラー等を合わせ、ペーストにしてあります。

コイツをほんのマッチ棒の頭程度の量をライスに付け、スープカレーと共に口に入れると、広がる旨みと香り!パクチー好きにはたまらない、味と香りだぜ!60円

⑧ラムタンのトマトマサラ焼き(1日に6,7食限定)
トマトマサラは、マスタードの香りを付けた油に、ターメリックやクミンなどスパイスを加えてトマトを煮詰めた、大人気のオリジナルソース!

ラムタンに軽く下味をつけ、フライパンで焼いた後にトマトマサラを絡め、さらに味に奥行きを加えてあります。広がる香りとコリコリの歯ごたえはクセになる美味さ。オタメシアレ!420円

ということで今週末にトシを重ねる。前は誕生日の時は、スープカレーの他20品くらいサイドメニューを作っていたが、さすがにもうムリ。

でも、体が動くうちは少しでも前に進むぜ!
ではでは皆さま、良い週末を!!(^。^)

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