今年最後はコールハープリ!

俺は寝つきが良くて目覚めもいい男である。

以前はYouTubeなどを見ながら1時過ぎまで起きていたが、今は遅くても0時にはベッド
に入る。真っ暗の方が眠れるので、アイマスクをして真上をむいて眠りにつく。

しかし俺は俺は寝つきが良くて目覚めもいい男な上に酒好きなので、夜中にトイレに起きることになる。

あまり覚醒しないよう、アイマスクを少しずらして半目のまま電気をつけず、亡霊のように手探りでトイレに行く。

それでも目は若干覚めてしまうので、また真上をむいて横たわっても眠りはすぐに訪れず、右を向いたり左を向いたりするのだがイマイチ両腕の位置がリラックスできる位置に決まらず、寄生虫を落とすために砂浴びするウマのようにゴロゴロと転げまわったりする羽目になる。

そこで問題なのは、俺は俺は寝つきが良くて目覚めも良く酒好きな上に、四六時中、突拍子もない事ばかり考えている男なので、思いついて「小さい前へならえ」などをしてみたりする。

当然眠れないのだが、そうすると「寝ながら回れ右はできるのか」などと次々と新たな疑問が蚊柱のように湧き、それを解決するのに忙しくて頭が冴え、結局寝不足となる。なので、正月休みはゆっくりさせてもらうぜ!

さて今年最後を飾るザ・限定はポークコールハープリ!ベイビーヤバいぜ!

旅行の際は現地の料理を調べておき、同じメニューをあちこちで食う。初コールハープリはアジャンター石窟群にあるレストランだったので全く期待していなかったのだがめちゃウマで、試行錯誤の上、ウチのはこの店の味に寄せている。

合わせる裏スープは切れ味鋭いSSS6!ズッキーニディップは無くなり次第ヒヨコ豆にかわるぜ!

①ポーク・コールハープリ
インドに数回行きましたが、個人的に一番興味を持っているのが西インドの料理。

コールハープルというのは、インド西部マハーラーシュトラ州の南に位置する都市であります。なので、コールハープル風ポークカレーの意味。

インドの中でも西インドのスパイスミックスはかなり複雑なものを多く見かけ、中でもコールハープルの名がついた料理は唐辛子を多用し、大変スパイシーなので有名だそうです。

gop有数の、大変複雑なスパイス使い。
ヨーグルトやスパイスでマリネした豚肉を、炒めたタマネギやトマトと合わせ、真
っ赤なカシミリチリ、炒めた玉ねぎとニンニクを合わせて作る、この地域の「カンダラスンマサラ」を大量に加え、煮込んであります。

際立つ香り。ポークの旨み。物凄く複雑で鮮烈なスパイス感。ライスに少しずつかけ、スープカレーや他の副菜と合わせ、味変しながら食べると、さらに楽しめます。ライスはつきません。420円

②ズッキーニの中東風ディップ
中東のホムス、ムタバルといったディップ料理ををパクった、gopオリジナルだぜ!
焼いたズッキーニを、酸味と香ばしさが楽しい、クリーミーなペーストにしてあります。ライスに合わせても美味いですが、さらにスープカレーを合わせるとクリーミーな風味が加わるぜ! 120円

③スーパースパイシースープ6
ナツメグ、メース、スターアニスなどの独特の芳香を放つスパイスを多く使い、さらに香り高い赤唐辛子や黒胡椒をふんだんに使ったキレの良い香りと味わい。100円。

①~③の全部盛りは、いつも通り
「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
混ぜて楽しい味変アイテム、インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!スープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑤パクタレ
元々はバンコクの路上鍋屋のタレをパクったもの。少量で効くので、ほん少しの量をライスに付け、スープカレーと共に口にいれると、広がる旨みと香り!パクチー好きにはたまらない味と香り!60円ナリ。

⑥ナスと鰹節のピックル
スパイスの香りをつけた油でにんにく生姜、ナスを炒めスパイスでトロトロに煮込んであります。ナスと鰹節のうま味が一体となり、カレーに優しく華を添えます。120円ナリ。

⑦ビーツディップ
茹でたビーツに炒め野菜や炒ったココナツ、乳製品などを加えて鮮やかな色合いのディップにしてあります。粗びき黒胡椒と少量の青唐辛子とレモンで味を引き締め、ディルの香りをプラス。他のディップとは別のベクトルの、クリーミーさと味の深さが加わるぜ!120円

ということで、今年も世話になった。来年もヨロシク頼むぜ!

そういえば水野仁輔さんから送られてきた小冊子「LOVE SPICE」、ソウルストアの元太くんのも同封されてたことに気付いたぜ!レジ近くに置いておくので、持っていかれたし。

という事で皆々さま、良いお年をー!(^。^)

コメントは受け付けていません。