ミーン・コロンブ!

さてさて、俺が帰ってきたぜ!

さて、仕入れをして、ちょちょっと仕込みを、などと思っていたのだが、飲食店なんて無限にやることがあり、結構くたびれて帰宅したぜ!

大阪・京都・神戸の、凄腕の作り手による気合の入ったスパイス料理を堪能してきました。刺激になるなぁ。

追いつけなくても、少しでも近づきたい。学ぶことの多い旅でありました。ナビゲートしてくれた、ダルバート食堂の真理さん他、関係者の方々には大感謝であります!

この時期はいつもアジア方面に行くので、まさか桜満開の京都とか姫路城とかは行く事は無いと思っていたのですが、世界の中でもなかなか異質な日本文化の素晴らしさも堪能してきました。

それにしても、コロナ騒ぎで飛行機も観光地もガラガラ。
この星で偉そうにしていても、所詮人間なんて地球の限られた場所で生息している生き物の1つでしかない。
でも、だからこそ丁寧に行きたいなと思った次第。

その他、学んだことと言えば、大阪は、エスカレーターでは右側に乗る。しかし京都では左。
京都のバスは、乗客の乗り降りの際、サスペンションが調整され、車体が左側に傾く。

毎日かなり歩いていたせいか、結構足腰がガタガタですが、俺には待っている客がいる!
ということで、今週末は,脅迫に近いリクエストに応えて大人気のアイツをやるぜ!ミーン・コロンブ!!

①ミーン・コロンブ
南インドの魚のカレーであります!

突き抜けるスパイスの香り!みんな大好きミーン・コロンブ!
コリアンダーを赤唐辛子と共にローストし、パウダーにしてタップリ加えてあります!

めちゃめちゃいい香り!他にもスパイスは加えていますが、あくまでも主役はこの2種類。

酸味はタマリンドとトマト。
gopでは、ココナツは加えず軽めに仕上げてあります。
鼻に抜けていくスパイスの香りと、魚から染み出す旨味がめちゃウマです。

仕上げにパクチーでさらに香りを複雑にしてありますが、苦手な人は「パク無し」とスタッフまで。

②小豆の中東風ディップ
もう定番、中東の料理フムスのgopバージョン!
実はタイ料理のやり方をヒントに作っています。

しばらくヒヨコ豆で作っていましたが、余市と旭川の無農薬有機栽培の小豆が数キロ手に入ったので、小豆バージョン、無くなったらおしまい。

小豆を柔らかくなるまで煮込み、ニンニクやレモン汁、炒って石臼で挽いた白ゴマなどと合わせ、煮汁を加えてペーストにしてあります。

小豆?と思うなかれ!これ、めちゃウマだぜ!凄く上品な仕上がり。

ライスに合わせても美味いですが、時折スープカレーを合わせ、味変しながら食べるとクリーミーさが追加され、とても美味いぜ!オタメシアレ!120円

③スーパースパイシースープ3
メニューに載ってない、いつものレギュラーのスパイス感をオーバードライブさせたスパイス好きに大オススメのスープ!ヤミツキになるぜ!

口にするとと香ばしさと共にいろんなスパイスの香りが主張し、最後は1つにまとまって消えていきます。
レギュラーよりは辛くなります。
ツウ好み。100円。

①~③の全部盛りは、いつも通り
「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
さてさて、混ぜて楽しい味変アイテム、インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!

マスタードとヒングで香りを付けた油でにんにくと生姜を炒め、ローストしたメティ、マスタード、ターメリック、赤唐辛子、大根を加え、レモンで酸味をつけてあります。

味は強めに仕上げ、口に入れると「オオオ、辛塩酸苦!」というクセになる味わい。ヤミツキになる大根の食感。

一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!お楽しみ下され!120円

⑤ヨーグルトのトルコ風ディップ(現在、水切り中なので、出来上がり次第出します)
トルコにはメゼと言われる前菜があります。

その中でひときわ記憶に残っているのがヨーグルトのメゼ。深い味わいがあり、なんとも濃厚で美味しい。

gopでは、水切りしたヨーグルトにニンニク、ミント、唐辛子、甘酸っぱいざくろのビネガー「ナール・エキスィシ」などを加えて作っています。その味は濃厚でクリーミー!!

そのままライスと食べても美味いですが、スープカレーや他の副菜と合わせると味がめちゃ深くなります。
いろんな組み合わせでオタメを!!120円

単体でも凄く旨いですが、スープカレーと合わせるとさらに複雑な味
わいになる、オタメシアレ!

すこしずつライスにぶっかけ、混ぜて食いたまえ。限定、420円。

当たり前の日常が、当たり前の事じゃないことに気付く昨今。

細目に手を洗うことぐらいしかできることは無いが、せめて小さな幸せを大事にしようじゃないか。
ではでは皆さま、良い週末を!!(^。^)

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