ウェッターヒンとSSS3!

仕事柄、あちこちの国にメシを食いに行く。

渡航先として一番多いのはタイ。なんたってタイ料理が大好きだ。タイ目的に行くこともあるしインドなんかの帰りに土地勘のあるバンコクで疲れを癒しに立ち寄ることがよくある。

島国の日本に住んでいるとなかなか「国境」というものを意識する機会はあまりないが、国境を超えると車の通行区分が変わったり、人々の服装やしぐさが変わっていくのを見るのは面白い。

食もまた、各文化がグラデーションの如く広がり、入り混じっていくのを実感する。

しかし、ミャンマーの料理は俺の拙い経験の中でも他国では見かけないくらい油を大量に使う。これは一体なぜなんだろう。写真はヤンゴンの海老カレー。

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「暑い国なので食品の腐敗を防ぐ」という記述も多く見かけるが、あの辺の国々はどこに行っても暑いのでミャンマーだけが特別というわけではない。

カラリと揚った日本の天婦羅をご馳走するとわざわざ油をかけて食った
、という記述も過去に読んだことがある。もしかするとただの油好きの人たちなのかもしれないが、この辺のことはもっと調べてみなくてはならない。

ということで、今週のザ・限定はミャンマーの豚カレー、ウェッターヒン!さすがに現地スタイルだと日本人には油が多いので手加減してあるが、この油に柔らかくスパイスと旨味が溶け込み、ベイビー、美味いぜ!

合わせる裏スープはバランスのいいSSS3!粗挽きラムキョフテは4人前。ヒラタケもありまーす!

①ウェッター・ヒン
道内では食えるところがほとんど無い、ミャンマーの豚カレーであります!豚肉にターメリックと塩、魚醤をすりこんで寝かせた後、ピーナッツ油で炒めた玉ねぎ等と合わせ、スパイスで煮込んであります。

大きく分けると水気の少ないシービャンというタイプと、シーレー・イェーレーと言われる水気の多いタイプに分類されますが、ウチは後者の方。

ミャンマーカレーの特徴は油が多いことであり、具材の旨味とスパイスが油に溶け込み、深い味わいと、ふわりと柔らかなスパイスの香りが日本人の口にも合い、ベイビー、美味いぜ!

ライスに少しずつかけ、混ぜて食べるのが吉。そこに時折スープカレーも合わせたりすると味が変化し、大吉!さらに副菜やライス横のgop漬を合わせたりすると超吉だぜ!ライスはつかない、すまん。420円!

②ヒヨコマメの中東風ディップ
中東ではペースト料理が広く食べられていますが、コイツはgop風のディップ!!ライスに合わせても美味いですが、時折スープカレーを合わせ、味変しながら食べるとクリーミーな風味が加わるぜ!120円

③スーパースパイシースープ3
レギュラースープををオーバードライブさせたメニューに載ってないスパイス好きの為の裏スープ!香ばしさと共にいろんなスパイスの香りが主張し、最後は1つにまとまって消えていきます。ヤミツキ。100円。

①~③の全部盛りは、いつも通り「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!クセになる味わい。一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせると、味が強くなり、スパイシーさが増します!120円

⑤パクタレ
人気のパクチーのタレ。ほんの少しの量をライスに付け、スープカレーと共に口にいれると、広がる旨みと香り!60円ナリ!

⑥ナスと鰹節のピックル
スパイスの香りをつけた油でにんにくと生姜、ナスを炒め、パウダーにしたスパイスを加えて弱火で煮込み、鰹節、塩、レモンで味を調えてあります。ナスと鰹節のうま味が一体となり、カレーに優しく華を添えます。120円ナリ。

⑦ビーツディップ
茹でたビーツに炒め野菜や炒ったココナツ、乳製品などを加えて鮮やかな色合いのディップにしてあります。他のディップとは別のベクトルの、クリーミーさと味の深さが加わるぜ!120円

先にも書いたがスタッフのヒロエちゃんが来れなくなっちゃうので、土日の11時~15時まで店を手伝える人を募集してまーす!誰か手伝ってくださいな。

ヒロエちゃん馴染んでいたので残念だが、多分、gop卒業してもすぐ食いに来るに違いない。そして2/27(木)はこれもgopの卒業生、スープカレーPAGEの間借りがありまーす、ヨロシク!

ということで皆さま、良い週末を!(^。^)

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