豚ミャンマー!

さて、今日は道路がグチャグチャだ。出かける足もない。
なので、昼間からパジャマでダラダラしているぜ!いいなぁ、こういうのも。
ちなみに7日の土曜、店の手伝いを募集中っす。誰かいないかな。

月末にネパールとタイに行く予定だが、コロナのおかげでどうなるかまだ未定。

両国の政府観光局によると、今のところは健康に異常が無ければ入れるようだけどどうなるかなぁ。
ま、なるようにしかならないので、行けたらラッキーと思っているぜ!

他の国を旅していると、いろいろ面白い調味料に出会う。東南アジアや東アジアには「魚醤」がある。

タイのナムプラー、ラオスのナンパー、カンボジアのトゥックトレイ、ミャンマーのンガンピャーイェーなど。いろいろ試してみたが、特に大きな違いはない。

だがしかし!ベトナムのヌクマムだけは違う。製法が違うのだろうか。
同じ魚醤だけど角が無く柔らかな味わいで、ダシ醤油のような洗練された味わい。

今週のザ・限定は大人気のミャンマーの豚カレー!いつもはナムプラーだけど、今回はヌクマムを使うぜ!
すごく上品で繊細な仕上がり。
こいつは美味いぜ!

①ウェッターヒン
豚バラ肉にターメリックと塩、魚醤をすりこんで寝かせた後、ピーナッツ油で炒めた玉ねぎ等と合わせ、スパイスで煮込んであります。

ミャンマーカレーの特徴は油が多いこと。具材の旨味とスパイスが油に溶け込み、深い味わいと、ふわりと柔らかなスパイスの香りが日本人の口にも合い、大変美味しいです。

今回はヌクマムを使い、大変上品な仕上がり!

油が多めなので、少しずつライスにかけて食べるのが吉。
そこにスープカレーや、他の副菜も時折混ぜ込み、味変して食べると大吉!ライスはつきません、すまん。420円。

②新登場、小豆の中東風ディップ
もう定番、中東の料理フムスのgopバージョン!

しばらくヒヨコ豆で作っていましたが、余市と旭川の無農薬有機栽培の小豆が数キロ手に入ったので、小豆バージョン、無くなったらおしまい。

小豆を柔らかくなるまで煮込み、ニンニクやレモン汁、炒って石臼で挽いた白ゴマなどと合わせ、煮汁を加えてペーストにしてあります。

小豆?と思うなかれ!これ、めちゃウマだぜ!凄く上品な仕上がり。

ライスに合わせても美味いですが、時折スープカレーを合わせ、味変しながら食べるとクリーミーさが追加され、とても美味いぜ!オタメシアレ!120円

③スーパースパイシースープ4
メニューに載ってない裏メニュー。
4はトルコ風のマサラミックス。

タイムやミントなんかも使用していて、より複雑で香り高い仕上がりになります。
多めの黒胡椒がシャープな辛味を呼び、後味にハーブの香りがふわりと漂います、オタメシアレ!
100円ナリ。

①~③の全部盛りは、いつも通り
「オール」とスタッフまで!

④大根のピックル
さてさて、混ぜて楽しい味変アイテム、インド式の油とスパイスで漬けたピクルス!

マスタードとヒングで香りを付けた油でにんにくと生姜を炒め、ローストしたメティ、マスタード、ターメリック、赤唐辛子、塩して水出しした大根を加え、レモンで酸味をつけてあります。

味は強めに仕上げ、口に入れると「オオオ、辛酸塩苦!」というクセになる味わい。ヤミツキになるぜ!

一口ごとにスープカレーや他の副菜と合わせたり合わせなかったりしてお楽しみ下され!
よりスパイシーで強い味になります!120円

⑤ヨーグルトのトルコ風ディップ
トルコにはメゼと言われる前菜があり、その中でひときわ記憶に残っているのが濃厚なヨーグルトのメゼ。

gopでは、水切りしたヨーグルトにニンニク、ミント、唐辛子、トルコのざくろビネガー「ナール・エキスィシ」などを加えて作っています。その味は濃厚でクリーミー!!

そのままライスと食べても美味いですが、スープカレーや他の副菜と合わせると味が膨らみ、もっと深い味わいに変わります。いろんな組み合わせでオタメシを!!120円

さて、スパイス好きに朗報!

水野仁輔さんのスパイシーなインタビュー冊子「love spice」、京都のインド食堂TADKA、小此木大さんと我らがプルプルの村上さんバージョン2冊が届いたぜ!ウチのは無くなってしまった。

読むともっと深く味わいが感じられるよ。レジ近くに置いてあるのでご自由にどーぞ!

というワケで、良い週末を!!(^^)/

コメントは受け付けていません。